【レビュー】ショーがなくても最高!福島県いわき市の「環境水族館」アクアマリンふくしま

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本日は福島県いわき市にあるアクアマリンふくしまのレビューを書きます😄

私の大好きな水族館の一つで、福島県民じゃないけど、3回くらい行ってます!!😆✨

一言で言うなら、この水族館は「学びの水族館」!!

こんな人におすすめです✨

  • 映える写真が撮りたい!!
  • 子どもと楽しみながら、環境について学びたい!!
  • 珍しい魚が見てみたい!!
  • 夏休みの自由研究などの題材がほしい!!

注意したいのは、イルカショーのようなショーはありません!

それがメインでアクアマリンに行ってしまうとガッカリしてしまうかもしれません😱

 

注目したいのは、「アクアマリン」という名称。

名前からわかるように、アクアリウム(水族館)とマリンミュージアム(海洋博物館・科学館)の機能を併せ持った施設なんです!!

そのため、他の水族館と比較して、学習的な展示色が強い水族館だなと思っています!!

ショーなどはありませんが、釣りなどの体験コーナーを通して、環境について見て感じて学べるような工夫が随所にちりばめられています✨

 

アクアマリン福島さんがかかげる理念。

「海を通して『人と地球の未来』を考える」

福島が面する広大な太平洋、親潮と黒潮のぶつかる潮目、福島県のきれいな水域の生態系。

見て、感じて、触れて。

地球と人、環境について、体感してみませんか?😄

「環境水族館」アクアマリンふくしま HPはこちら

 

目次

アクアマリンふくしまの見どころ

アクアマリンふくしまの潮目の海

この水族館では、800種もの生き物が展示されています。

メインはなんといっても、親潮と黒潮のぶつかる潮目を表現した「潮目の海」!!

2050tを誇る大水槽!!
まるで潮目の中に立っているよう❤️

最初、潮目を展示ってなに??って思ってましたが、いってなるほど!

左半分は親潮、右半分は黒潮、ぶつかる潮目はトンネルになっていて、まさに幻想的✨

 

SNSでもこの潮目の水槽の写真はいっぱいあがってますよね✨

泳いでる魚も違えば、海の色も違う・・・。

福島の海域はこんな風になってるんだ〜といたく感動しました😆

 

こちらのチェックポイントはこちら✨

  • 黒潮
    • フィリピン、台湾から届く大きなの海流。
    • 貧栄養でプランクトンは少なく、透明度が高い
    • カツオ、マグロ、サンマなど、多くの魚類が回遊
    • この水槽では、マイワシなどの小魚、それを餌にするカツオ、マグロなどを同居させて、食物連鎖を再現。
  • 親潮
    • 千島列島から南下する寒流。
    • 富栄養でプランクトンが豊富で「生命を育む豊かな海」と言われている。緑っぽい色。
    • 海藻なども繁殖していて、稚魚たちが生息。
    • この水槽では、 ドーンと岩、海藻、マボヤが目に入りますが、その岩陰や海底で潜んでいる魚たちが再現。

また、ここの面白ポイントは、お寿司屋が併設されているところ!笑

大自然の海流で運ばれる魚を見ながら、命に感謝して食べるのもよし!

ぼんやり水槽を眺めるもよし!

幻想的な写真をとるのもよし!

この水槽だけで、いろんな楽しみができます✨

 潮目の海はこちら

 

アクアマリンふくしまの北の海の海獣・海鳥

ここでは海獣や海鳥が見られてます。

おさえておきたいのはクラカケアザラシとウミガラス!!

相変わらず写真を撮らない・・・

クラカケアザラシは、その名前のとおり鞍のような模様がついています😄

とっても飼育が難しいらしく、クラカケアザラシが見られる水族館はアクアマリンだけ!!!!

世界中でもここだけだとか!!

温度が高いのが苦手なので、夏・秋以外のシーズンしか見れないというレアアニマル!!

いくなら一回は会いたい動物ですね❤️

 

同じフロアにウミガラスという鳥がいます。

ペンギン?カラス?いいえ、どちらでもないウミスズメ科に属する鳥類です😄

この子は、水も泳ぐし、空も飛べる、なんとも面白い動物です!!

しかも絶滅危惧種!!

こちらもぜひ見たい動物ですね👍

 北の海の海獣・海鳥はこちら

 

アクアマリンふくしまの親潮アイスボックス

親潮アイスボックスとは、親潮の元となるオホーツク海の生態を展示したゾーンになります😄

プランクトンがたくさん!なので、たくさんの生物たちが生息しています❤️

「小さいけど、キラキラしたたくさんの生態を宝石箱にみたてて展示」しているというなんとも素晴らしいゾーンです😍

種類の多さもさることながら、「希少種」の数の多さに驚きます!!

ちょっと種類が多くて、全部じっくり見るのは大変・・・という人は遠目でみても乙です😄👍

生命力溢れるオホーツク海を感じることができます👍

親潮アイスボックスはこちら

 

アクアマリンふくしまのアクアマリンエッグ・蛇の目ビーチ

こちらはアクアマリンが推している体験コーナーです👍

釣り堀があって、釣った魚を焼いて食べる体験までできます✨

生き物の命をいただく、食育ですね〜〜😄

そのほか、缶詰つくり体験、魚をさばく調理体験、かつお節削り体験などさまざまな体験コーナーがあります。

是非こどもと行きたいゾーンですね😆👍

お隣の人工ビーチはなんと干潟、浜、磯を模していて、さまざまな浜を体感できます。

磯ではヒトデ・ナマコ、干潟では潮干狩り、砂浜では砂遊び・・・と世界最大級のタッチプールです👍

もちろん子ども達はパシャパシャ水遊びできて最高!!

夏はお着替え・タオルが必須ですね😍

 

アクアマリンふくしまのあんこ的推し動物

おまぬけな顔のナメダンゴ

相変わらず写真をとらない、その2

は〜い、今回の推しアニマルはナメダンゴさん!!

チンアナゴみたいに地味に流行るんじゃないかと思っている生物です(笑)

このおまぬけな顔がかわいすぎます〜っ✨

お腹の吸盤で改装や岩にピタッとくっついていて、泳ぐのは下手くそです😆

みんなでチンと岩にはりついている姿や小さな半透明のヒレで頑張って泳いでる姿が萌えます❤️

親潮アイスボックスにいるので、要チェックです♪

 

アクアマリンふくしまの動物マニアの楽しみ方

その地域独特の水域を感じる

前半から熱く語ってしまいましたが、やはり水族館の楽しみは、その地域に住む生物を知る、見る、感じることだと思います!

アクアマリンさんはその最たる場所で、福島の海の水域の生物、福島の川の生き物、その自然に合った独自の生態系がわかるような展示の工夫をされています。

何も知らないと、なんか急に川魚コーナー始まった、なんか急に熱帯感でた、なんか急に南国感でた、急に小魚のオンパレード。。

みたいな感想になってしまうかもしれません🌀

アクアマリンさんは、それぞれの展示コーナーに福島と繋がるストーリーがあって、福島愛・自然愛に溢れています。

  • 潮目の海:福島県沖で出合う親潮と黒潮を展示
  • 北の海の海獣・海鳥:親潮の源、北の海に住む動物を展示
  • 親潮アイスボックス:親潮の源、オホーツク海を展示
  • 熱帯アジアの水辺:黒潮の源、熱帯アジアを展示
  • サンゴ礁の海:黒潮の源、サンゴ礁の海を展示
  • ふくしまの川と沿岸:福島県の上流から下流までの川を展示
  • ふくしまの海〜大陸棚の道〜:福島県の海の大陸棚を展示
  • 友好連携園館情報コーナー:アクアマリン福島と友好提携館のあるパラオの海を展示
  • (BIOBIOかっぱのさと:里山を再現。)
  • (わくわく里山・縄文の里:人と自然のバランスが取れた縄文時代の環境を再現。)

ほんとにそれぞれのゾーンにストーリー付けがあって、全部福島と繋がっているのがすごい!!

アクアマリンふくしまに通ったら親潮、黒潮博士になれちゃいそうですね🧑‍🎓

 

もちろん、水槽きれい、魚きれいで水族館を楽しむでもいいんです!

いいんですが、やっぱりその水族館の展示の想いに馳せて、地元の水域を感じるというのはマニアの楽しみ方ですね✨

多くの水族館は地元の海、川を知ってもらおうというスペースが少なからずあるはず😄

そういう目でみると、それぞれの海流や気候に合わせた生態系が発展していて、水族館ごとに同じ日本の川や海でも全然違っていて、めちゃくちゃ面白いです!

是非、地元の生態を感じてみてください♪

 

おわりに

いかがだったでしょうか??

相変わらず、写真を撮ってなくて、私の下手くそな絵ですいません!!!!!!

アクアマリン福島さんは、ショーがないからこそ、生き物の素晴らしさを感じられる学びのある水族館です🥺

 

今回の参考文献

アクアマリン福島さんのHP

アクアマリン福島さんの想いや展示してある動物の情報も詳しくのっていました😄

イベントも多数開催されているので、要チェックです♪

 


こちらは、動物から水族館が逆引きできる本です♪

最近愛用してます❤️

見たい生き物を狙って水族館にいけるなんて面白い!!!😄

次、どこいくか、この本でリサーチしてます🐱

 

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全国の水族館が地域ごとに紹介されていて、わかりやすいです😄

それぞれの水族館も見どころがわかりやすく紹介されています👍

次回、行く時は、この本片手に見どころをおさえて回りたいと思っています😆👍

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