こんにちは〜😄
先月、旭山動物園にいってたので、動物園レポートを書きます😆
旭山動物園はこんな人におすすめです♪
- 活き活き動く動物がみたい!!
- いろんな角度からみてみたい!
- フィーディングタイムが好き!!
- 寒い地域に住んでいる動物が見てみたい!
旭山動物園は「行動展示」のパイオニアです😄
動物たちが活き活きすごしていて、しかもいろんな角度から動物を観察することができます👍
飼育員さんのフィーティングタイムの解説や園内のたくさんのポップからも動物愛を感じます😄
動物園が好きな人も新しい発見がたくさんあるはず!!
旭山動物園は10年ぶり5回目・・・。
何度もいったし・・・と思ってましたが、控えめにいって最高でした😆👍
10年前は半分くらいが改修工事済みだったのかな?
どのゾーンも新しくなっていて、全部の場所で動物たちの活き活きとした姿がみられて、さすがの一言でした😆
旭山動物園の公式HPはこちら!!↓
旭山動物園の見どころ
旭山動物園の行動展示
旭山動物園の見どころは、なんといっても「行動展示」です😄
行動展示とは、動物たちの本来の能力や行動を見せる展示方法です。
ドームの下からスイスイ及ぶペンギンを観察できたり、吊り橋の上を歩くレッサーパンダを見れたり・・・
今では、どこの動物園も本来の動物を見せる工夫をしていますが、その先駆けとなった動物園なんです!
昔、動物園っておもしろくなかったですよね?
全く動物が寝てたり、動かなかったり・・・。
すごい狭いスペースでつまらなさそうにすごしている・・・。
行動展示のパイオニアの旭山動物園では、
動物たちの本来生息している環境を忠実に再現することによって、
動物も活発に動くし、活き活きしているし、とっても楽しいんです!!😆
猿が活き活きと動く展示(ボルネオオランウータンとシロテテナガザル)
旭山動物園は本当にサルの展示がすごい!!
巨大な鉄橋や複雑なジャングルジムがある運動場で、自由に動く猿たち😄
どの猿も活き活きとしています👍
ただし、冬季は寒さのため、室内にいるので、屋外のダイナミックな運動をみれるのは、春夏冬だけです♪
頭上をうごくレッサーパンダ
最近では、珍しくなくなってしまいましたが、
レッサーパンダが頭上の吊り橋を渡ってくれます!
あまりのかわいさと近さに激写まちがいなしっ!!!!!
円柱の水槽をおよぐゴマフアザラシ
この円柱の水槽はあまりにも有名ですかね!!?
近くをすいーっと泳ぐかわいいゴマフアザラシがみれて本当に感動❤️
迫力のある猛獣たち(アムールトラ、ユキヒョウ)
もうじゅう館では、ライオン、アムールトラ、ユキヒョウ、アムールヒョウがみられます!!
4種類もかっこいい猛獣がみられるなんて、猛獣好きにはたまりません!!
しかも、同じ目線、上から、下からと、いろんな角度からみられるようになっています!
大自然の中にいるようなオオカミ
オオカミの森ゾーンでは、オリの中に川や岩山などが配置されていて、
3匹のシンリンオオカミが優雅に暮らしています♪
360度、いろんな角度から見られるようになっていて、
物陰で休む姿や3匹で走り回る姿などが観察できます👍
岩山の頂上で遠吠えしているときには、写真を撮りたい人であふれかえっていました😄
旭山動物園の飼育員さんの解説とあふれるポップ
旭山動物園では、飼育員さんが動物と来園者の架け橋となるべく、
解説コーナーやたくさんのポップが掲示されています。
例えば、ウサギ!
なんと、ウサギは目をあけて寝ます!
寝てるか起きてるかわからんやん!!
と思いきや!!
寝てる子は鼻がひくひくしないそうです!
よく観察すると、目は空いているのに全く動かない子が・・・!
確かに鼻がヒクヒクしてない!!!!
寝てるウサギを探しまくりました😆
紹介しきれないくらい、動物園の中にはポップで溢れています!
きっと見慣れた動物も新しい発見があるに違いありません!!
旭山動物園の動物たちの繁殖
旭山動物園は希少動物の繁殖にも力を入れています♪
繁殖賞を受賞した動物はなんと20種!!!
繁殖賞とは、国内で初めて繁殖に成功した動物園に送られる賞です。
〇〇の赤ちゃんが生まれた!ってなると、見に行きたくなりますよね😄
希少動物の赤ちゃんを通して、来場者はその動物のすむ地域の環境や地球の自然に想いをはせることができます!
私が来場したときは、ホッキョクグマとダチョウの赤ちゃんがみられました😄
やっぱり赤ちゃんは無邪気で、行動がかわいい❤️
旭山動物園のまとめ
旭山動物園は珍しい動物はあまりいないかもしれないけれど、
絶対に新しい発見のある動物園です👍
最後にゾーンをまとめると、こんなにたくさんあります!!!
ゾーンの多さからも1頭1頭の飼育環境が大きそうな感じがしますよね☺️
それぞれ広いし、いろいろな角度からみられるし、1日じゃ時間が足りない!!
旭山動物園のあんこの推し動物
今回のあんこの推し動物はオオワシとカイコです!!
カイコはマニアックすぎるかも・・・!爆
オオワシ
オオワシは、北海道産動物舎で展示されています。
大〜〜〜〜〜きなバードケージにオジロワシ、オオワシ、クマタカがいるのですが、
中でもオオワシは、大きな白と黒のきれいな体、鮮やかな黄色のクチバシで、一際、目立ちます!!!
日本では、国指定の天然記念物で、繁殖地の減少や鉛中毒などにより生息数が減少し、絶滅が危惧されています。
さすが、こんな希少な動物が生息しているなんて、さすが大自然の北海道!
この美しい鳥を守るため、私たちに何ができるでしょうか・・・。
そんなことを考えさせられる展示です。
この近距離!!国の天然記念物を間近でみられます。
カイコはじめました。
スーパーマニアックなおカイコさまは、こども牧場にいます!!
「カイコ始めました」の看板がかかっていて、飼育を始めたところみたいです!
(だからHPにものってない!!!)
旭山動物園では、私たちの身近で身近でないカイコの展示、生体が見れます😄
私がいったときは、飼育員さんの解説タイムがあり、めちゃくちゃ勉強になりました!!
ところでみなさんは、カイコのことってどれくらいご存知ですか?
繭から糸をとる生き物だよね。
多分、この程度ではないでしょうか。笑
かという私もこの程度の知識しかございませんでした(笑)
養蚕は日本の立派な産業だけど、意外と詳細は不明ですよね。笑
実は、カイコは人が育ててあげないと生きていけないとっても弱い動物なのです!
そのため、「究極の家畜」なんて言われてます。
そもそもどうやって糸をとるんでしょう?
シルクってなんでしょう?
カイコの幼虫がサナギになるときに繭をつくりますが、その繭をつかってとれるの糸が生糸で、それを織って絹(シルク)製品ができます。
カイコから絹をとる養蚕が始まったのは、なんと6000年前と言われています!
長い年月をかけて、生糸をとるだけのために改良をかさねた結果、
糸をとるには最高だけど、弱すぎて野生では生きられない「究極の家畜」が完成したのです!!
どんなけ弱いかまとめてみました☺️
おかいこ様、弱々しいポイントです!
- 幼虫は桑の葉しか食べられない
- 幼虫はほぼ移動できない
- 成虫は羽があるのに飛べない
- 成虫は口がないので、ご飯が食べられない。
- そのため成虫になっても10日くらいで死ぬ。
- 交尾しても自力では離れられない。(人の手で離す)
はい、弱すぎますね!!
飼育員さんがケージの外で見せてくれましたが、このとおり。
歩くこともままならに感じで、これは野生では生きていけないな、という感じでした
カイコをまじまじ観察できるところなんて、他にないのでは!?
始めたばかりで、もしかしたら展示終了になってしまうかもしれませんが、、、。
マニアックな人は、展示してたら、是非観察してみてください😄
新しい発見があること間違いなしです!!!!!😄
旭山動物園の動物マニアの楽しみ方
旭山動物園は夏と冬!
シーズンを変えて、来園したい動物園です!!
なぜなら、夏と冬でみれる動物が全然違うから!!!!!!
夏は猿類や猛獣類、冬は寒い地域の動物たちが活き活きしています!
特に冬は旭川なので、めちゃくちゃ寒い・・・😱
寒い地域の動物、ペンギンや白くま、アザラシなど・・・は大喜び♪
本州では絶対観察できない姿がみられます!
特にペンギンの散歩は間近で見れて、すいすい雪の上を滑っている姿は本来の姿って感じです❤️
寒い地域の動物たちが活き活きしているのは、北海道ならではですね♪
そもそも、寒い地域の動物の飼育数が多いので、冬は本当に見応えがあります!!
ちなみに寒い地域の動物の観察ポイントは、「みんな大きい」ということ😄
体温を維持するために、体重当たりの体表面積を小さくしたいからです😄
(ベルクマンの法則といいます)
法則があるだけあって、寒い地域の動物は大型です😄
おわりに
いかがだったでしょうか?
他の動物園では見られない、ダイナミックな行動展示。
他の動物園では得られないたくさんの動物豆知識。
本州ではみられない、雪国ならではの動物。
楽しむポイントがありすぎて、きっと1回だけでは満足できないはず!!笑
子どもから大人まで、みんなが楽しめる動物園の一つだと思うので、
是非いってみてください😄