こないだ宮崎で大きな地震がありました🫨
地震があると、万が一に備えないとな~と漠然と思いますよね💦
防災グッズそろえないといけないけど、何を準備したらいいかわからない。
猫がいるときの避難生活はどうしたらいいの?
めっちゃわかります!!!!
防災対策には疎い我が家💦
最近やっと人間の方の防災グッズを揃えた程度です。
これを機に猫の防災について考えていきたいと思います!
この記事はこんな人におススメです!
- 猫の防災グッズが知りたい
- 愛猫のために万が一の備えがしたい
- 猫がいる場合の避難生活はどうしたらいいか知りたい
まずは、災害があった際に同行避難ができるように防災グッズを揃えましょう。
最低限準備するものは、大きく分けて5つ!
①飲食関係(ペットフード、水、食器)
②運搬・居住関係(キャリー、ケージ)
③排せつ関係(トイレ、猫砂、排泄物のゴミ袋)
④迷子対策(ハーネス、首輪、マイクロチップ、猫の写真)
⑤持病対策(薬・療法食、ワクチン・既往歴・かかりつけ医がわかるもの)
です。
最低限のお世話ができるように、この5つの視点から物を準備しましょう。
まずは1週間程度の避難を想定した準備が必要です。
猫砂などは重いので、実際に持ち運んで逃げれるか、シミュレーションすることも重要です。
避難所はペット不可の場合が多いです。
お近くにペット可の避難所があるか、あらかじめ自治体のHPで確認しておきましょう!
次に長期間になる場合、預けられる親戚や知人がいないか検討しましょう。
まずは人間の生活を建て直して、ペットとの生活を再開すること。
ペット同行避難は難しいです。
ペット不可の避難所が多かったり、動物が苦手な人・アレルギーの人がいたり、猫さん自体が避難生活をストレスに感じていたり・・・。
仮設住宅もペット可の場所を探さないといけません。
いったん、誰かに預かってもらってもらうことも念頭に置いて、一人で抱え込まないようにしましょう。
我が家もお恥ずかしながら、まだまだ未完成です💦
一緒に備えていきましょう!
たくさんあってわからない!!とりあえず備えたいという人には、猫用の防災グッズセットがおススメです!
猫の防災対策の必要性
日本は災害大国。
東日本大震災のときに緊急避難を余儀なくされ、ペットが自宅に取り残されたり、飼い主とはぐれたペットが放浪するような事例が多数生じました。
ペットをさがしに戻られて、2次災害に遭われた事例もあります。
また、避難所でも動物が苦手な方やアレルギーをもっている方と共同生活をおくるため、トラブルが発生する事例も多々あります。
環境省では「人とペットの災害対策ガイドライン」が策定されており、基本的に同行避難が勧められています。
災害を乗り越えて、またペットと共に生活ができるように「自助」の備えをしっかりすることが重要です。
人の防災の「自助」という考え方は、ペットに対しても当てはまります。「自分の命は自分で守る」という防災の基本的な考え方。大切な猫さんを守るために、しっかり備えていきましょう!!
\もっと詳しく知りたい人は環境省のHPへ/
猫のための防災準備リスト
必要なものは次のとおりです!
- 飲食関係:ペットフード、水、食器
- 運搬・居住関係:キャリー、ケージ
- 排せつ物関係:トイレ、猫砂、排泄物のゴミ袋
- 迷子対策:ハーネス、首輪、マイクロチップ、猫の写真
- 持病対策:薬・療法食、ワクチン・既往歴・かかりつけ医がわかるもの
- あると便利(人間と併用可):タオル、ブラシ、ウェットシート、ビニール袋、洗濯ネット、ガムテープ、ペン
順番に解説していきます!
猫のための防災準備リスト 必須項目
飲食関係:ペットフード、水、食器
少なくとも5日分、できれば7日分以上用意しましょう!
ローリングストックで多めに備蓄しとくのがオススメです!
自動給餌器を使っている人は別途食器が必要なので注意しておきましょう!
ローリングストックとは、普段から少し多めに食材などを買っておいて、使ったら使った分だけ新しく買い足し。常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です!!
運搬・居住関係:キャリー、ケージ
猫と避難できるキャリー、避難所で猫を入れておくポータブルのケージを用意しましょう!
キャリーとケージが一体型となったものもあります!
キャリーは防災時はリュック型が便利です!
排せつ物関係:トイレ、猫砂、排泄物のゴミ袋
ポータブルトイレを用意しましょう!
猫砂は普段使っているものが望ましいです!
ただし、荷物が重くなるので、避難可能か。実際試してみる必要があります!
排せつ物の袋を忘れがちなので気を付けて✨
迷子対策:ハーネス、首輪、マイクロチップ、猫の写真
ハーネスがあると安心です!
ケージを開けた瞬間にどこかへ行ってしまうのを防止できます!
ハーネスは慣らしてあげる必要がありますが💦
飼い主の情報がわかるように猫の首輪に情報をつけたり、マイクロチップを入れましょう!
飼い主さんの携帯番号をQRコードに入れれる商品もあります。
個人情報を明記しなくてすむので、助かりますよね!!
マイクロチップについては、別の記事で記載しているので、よかったらこちらも参考にしてください!!
災害の際は、マイクロチップが活躍します!!
もし、いなくなったときに探すために写真があると便利です。
だいたい携帯は猫の写真でいっぱいなので、我が家は安心。
薬・療法食、ワクチン・既往歴・かかりつけ医がわかるもの
薬・療法食がある場合は、準備が必要です。
ワクチン、既往歴、かかりつけ医がわかるものを持ちましょう。
熊本地震や能登半島地震では、災害後に獣医師による巡回診療が実施されました。
災害後、落ち着いたら動物病院も再開し始めると思います。
持病のある猫さんの飼い主さんは、かかりつけ獣医師以外がみてもわかりやすいようにしておくと、スムーズです。
ストレスで体調を崩す猫さんもいます。いつもと違う獣医師さんに診てもらっても大丈夫なように準備をしましょう。
猫のための防災準備リスト あると便利(人間と併用?)
あると便利なものです!
人間の防災グッズの中にも入っているかな??というものもあります。
- タオル
- ブラシ
- ウェットシート
- ビニール袋
- 洗濯ネット
- ガムテープ
- ペン
洗濯ネットは、猫が落ち着かないときに入れてあげると安心する猫さんもいます。
慣れない環境で、ストレスをかかえる子も多いので、持っていると安心です。
ガムテープやペンはラベルしたり、修理したり、作ったり・・・とあると便利です✨
災害時の猫との避難シミュレーション
万が一、どう避難するかシミュレーションしましょう!!
近くの避難場所の確認
お住まいの近くの避難場所がペット可かどうか調べておきましょう。
ペット不可の場合も多いです。
宮崎県の場合は、県のHPから避難場所の情報が見られます!
ペット可かどうか、収容頭数はどうか、など掲載されていて、便利でした!!
また、リアルタイムで避難場所に空きがあるかどうかも確認できるので、災害時は活用したいと思いました。
みなさんもお住まいの自治体HPなどで避難所の情報を確認してみてください!
避難訓練
今回防災リストを上げましたが、人間の荷物もあります。
猫砂も重量があります。
場合によっては軽量の猫砂を準備する、普段から慣れさせるような必要も出てくるかもしれません。
両方準備して避難できるか、シミュレーションして、家族で役割分担をしっかり話し合いましょう。
避難訓練が実施できるとよいです!
実際の経路の確認、猫さんの反応、家族の役割分担などが様々なことが確認できます。
長期間の避難生活の場合、一時預け先の確保
猫と一緒に避難するのは、人間も大変だし、環境の変化が苦手な猫にとってもストレスです。
ペット不可の避難所やペット不可の仮設住宅もあります。
動物が苦手な人・アレルギーの人に配慮した生活も苦慮する事例が多々あります。
とくに長期間になってしまうときは、預かってもらえる親戚や知人を探しておくことも有効です。
まずは、人が元の生活に戻ることが最優先です。
熊本地震や能登半島地震では、一時預かりやシェルターが、自治体・獣医師会・ボランティアの方などによって行われていました。
こちらは、共助・公助の部分になりますが、困ったときは、一人で悩まず、そういう場所がでていないか情報収集しましょう。
熊本地震や能登半島地震では、ペットに対して様々な支援やボランティアがされています。どのような共助・公助の事例があるか、事前に調べておくと安心です。
災害時に猫が逃げたら
落ち着いて行動、猫がいきそうなところを探しましょう。
SNSを活用するのもいいと思います。
ただし、道路状況、家屋の状況など、ご自身の安全を優先に考えてくださいね!
また、このような場合に備えて、事前に避妊・去勢を済ませておくのは重要になります。
繁殖防止だけでなく、性的ストレスによる問題行動の防止、感染症の予防にもなります。
我が家の猫の防災グッズ
実は…我が家は全然整っていません!
こないだの地震を受けて、これから準備をします💦
キャリーは今使っているものだと、子ども達と避難するのに不可能だと思うので、リュック型のものを準備する予定です!
また、簡易トイレとケージがないので、セットのものを購入しようと考え中です!!
食料はローリングストックで、普段使っているものを多めに備蓄しています!!
おわりに
備えあれば憂いなしです!
愛猫を守るためにしっかり防災対策とシミュレーションをやっていきましょう!
みなさまのペットライフがよりよいものになりますように✨